ブッタが悟りを開いた仏教の聖地へ行ってみた!

India

あの後何度か施設の前は通ったのだが、足は向かなかった...トホホ

はい!ナマス〜テ〜🙏と言うことで初めてマザーテレサの施設に伺った後も、(打ちのめされるくらい何もしなかったのだけど)街を散策したり、人々を眺めたり、チャイ屋のおっさんや、少年達と絡んだり何日かコルカタの街周辺を堪能していたんですが、やはりここインドでは宗教が人々の生活に深く深く関係していることを(まぁ初日から何とな〜く分かってはいたのですが)感じました。それならばわても日本人や!そんなに興味も関心もないくせに昔からの雰囲気で仏教だし(おいっ!)その教祖ブッダが悟りを開いたと言われている町が近くにある(列車で10時間程)と言うので、そちらに行ってみようと思ったわけでありますっ!!(正直全然近くないっ!!)

交通手段考えよ〜

さぁ!そうと決まれば行く手段だ!こう言う時はいつも通り宿屋のおっさんか、チャイ屋のおっさんに情報をもらおっと。飛行機にしろ、バス、列車にしろ今現在(2025年)だとインターネットで売り場に行かなくても購入出来るのかもしれないが、約20年前なので、そこは購入場所に直接行って購入となる。今回も飛行機などではなく、寝台列車一択でしたー!インドでの長距離移動初寝台列車だー!(漢字多っ!)チケットを買える場所を教えてもらい出向いた。正直日本でもあまり列車に乗らないので、席にランクがあると言われても全くピンと来なかった。その時はただ安い方が有難いと思っていた。一番安い席一択っしょ!と軽い気持ちで売り場へ。

ここでまずインドの寝台列車の格付けを書きますね!まずはこちら! 1Aランクは、エアコン付き個室(天国)もはや自分の部屋やん!しかも鍵付き(安全対策もバッチリ!) 次に2Aランクは、エアコン付き二段ベッド(全然天国)もはや仲良し兄弟の部屋やん!(カーテンの仕切りあり!) 次いで3Aランクは、エアコン付き三段ベッド(まぁそれだって天国ですよ!)もはやちょっとだけ大家族の部屋やん!(仕切りはなくてもそこそこ綺麗!)なるほどなるほど、でもちょっとまだわてにはお高いよなぁ〜。

さぁ!次はSLランク、エアコンなし三段ベッド(暑ければ窓開ければ〜スタイル)(うん!全てにおいて差を出すことが上手い!分かりやすい!流石インド!)しかもしかもこの下にもう一つジェネラルクラスなる寝台ですらなく、予約も要らず綺麗でもなく、信じられないくらい混み合うと言われている列車がある。(ここのランクは流石によそ者のわてには無理だった〜!)なので無理せずに、わては身分相応のSLランクにし(ちなみに通常外国人や旅行者、お金持ちのインド人などは余裕でエアコンのお部屋に即決ですけどね!)チケットを購入した。

切符を買うことにも半日以上費やして...さようならコルカタ

ここまで文章使って切符を買う話をしましたが、これに半日以上費やしているんです実際!朝から宿屋とチャイ屋のおっさんに次の目的地であるガヤの話や、行き方、切符の売り場、買い方などなどを聞きその後にそこまで歩いて向かったりと、その間も激しくしつこい物売りや数多い物乞いとやんややんややりながらの無事ゲットしました!!勿論ここには書ききれなかったですが、インド美術館など歴史ある建造物もしばらくいたこの地を堪能したことは言うまでもありませんよ!そして本当に数多く目に入る様々な宗教の方達、そして階級のような暮らしの生活感。確かにその多くはヒンドゥー教なのかもしれませんが、この国の全人口が多すぎて数の割合が桁違いなのです。例えばインド第2の宗教と言われるイスラム教ですが、インドの全人口の14.2%がイスラム教なんですって!数にすると約1億8000万人ですって!!日本の人口が約1億2300万人とかですか??全然多いんですよ!!!インドの2番目の宗教の人の数の方が!!!はぁ〜はぁ〜、つ、疲れた割に何が言いたかったんでしたっけ?そうそうなのでいろんな所で色々な宗教の方を見たり信仰を感じるのですが、不思議なことにこの国発祥の仏教徒を全然見ないのですよ!タイ王国などではほとんどがそうでしたよ!たくさん見ましたよ!なのにこのブッダの生まれた国において、ほとんどがヒンドゥー教。日本では多くが仏教。何この現象?ブッダが浮かばれないじゃ〜ないかということで、ブッダについてこれまたいつも通り何も知らない状態のわてが(知っててよ〜!何か一つくらい知っててよ〜!)何でも吸収できる状態で(空っぽの脳ってことね!)その悟りを開いたと言われている町へ行ってきます!

前置きが長くなりましたが、それでは夜20時35分にHORTH駅を出発し、東部にあるGAYA到着予定明朝6時40分。約10時間の寝台列車の旅!エアコンなし、カーテンなし、汚れありの知らない人との三段ベッド!楽しみしかありません!それでは今宵はこの辺で...

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