肌で感じる本土の乾いた神聖な赤土の大地

Australia

2泊3日のウルル・カタジュタキャンプ

様々な国の人種を乗せた大きなバンは広い荒野を突き進む。オーストラリアはやはりカンガルーやワラビーが多く、タスマニア島にいた時から感じていたが大自然と動物たちが本当に多いとても愛らしい国。

しかし時々道路の真ん中に車の犠牲になってしまった、カンガルーなどの動物の死骸が置き去りにされたりしていた。ウルルに向かう時も大きなカンガルーが無惨にも道の真ん中にいた。

そんな時ツアーガイドのMr.インディジョーンズことドムさんが車から1人降り、カンガルーや時にはワラビーなどをしっかりと思いやりを持って抱え、道の端に優しく置いて行く道中だった。

その日の夜はキャンプファイヤーをし、BBQをしてツアー仲間と笑い合って夕ご飯を食べた。

カンガルーの尻尾のステーキ

BBQの途中ガイドのドムさんが大きな長い塊を持ってきて焼き出した。

そしてカンガルーの尻尾食べたいひとー??と声をかけてきた。勿論真っ先にハーーーイッ!!と手を挙げた。誰かがこの尻尾どうしたの??と聞くと。

さっき道の真ん中でゲットしたんだよ!!ってあれは食料調達だったんかいっっ!!

と思ったら冗談だよっ!買ってきたんだよ〜!とドムさんのオーストラリアンジョークで、みんなをまた思いっきり笑顔にしていました。

さてカンガルーの尻尾のステーキというよりも、もはや塩胡椒のみのシンプルな味付けで、焼いただけのその大きな尻尾の塊は一口頬張り噛んでみると口いっぱいに大自然で逞しく、走り回っていたであろうワイルドな臭みが口中を包み込んでくれて(良い意味ではなくね💦)歯応えがもう少しで私の顎が外れますよ!というところでした。私は好き嫌いなく、どんなものでも食べられるものなら口にとりあえず入れるのですが、カンガルーの肉のBBQは今回の人生では一回で満足でした。きっと煮込み料理に合うんでしょうねぇ(やかましいわっ!)

さてウルルを前にみんなで笑顔でワイワイやりながら、徐々にあたり一面真っ暗になり何も見えなってきた頃に、ドムさんが本日の寝床の場所に案内してくれてみんな絶句。そこはただの広い荒野で、何も持っていない人たちには寝袋を貸し出したいました。私は持っていた寝袋を広げ寝る準備に入っていると、最後にドムさんからトイレの場所とやり方の説明があった。

この広い大地のどこでも、このスコップを持って行って自由にやってくださいっ!!以上!!おやすみっ!!

スケールデケェェェ!!!

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