インドネシアの通貨数字多っ!!
デンパサールからのバンの停車場から細身のワヤンと名乗る青年と彼の務める安宿に向かう。通りを歩いているとしばらくして道からパッと見は普通の民家に着いた。近くにはモンキーフォレストなる猿の森林公園があるらしい。
わて「ここ?」
ワヤン(頷く)
わて「部屋見せて」と言った後、広々としたただベッドとシャワーとトイレのあるシンプルな部屋だった。お湯は少ししか出ないが毎日とても熱いので水が出れば問題ない。わてのこの宿の決め手は部屋の目の前にある庭と言って良いのか、手入れのされていない天然の草や花の生きる力強さを否応なく感じる自然豊かな小さな林のような心地良い庭があったからだ。
さぁ!何はともあれ値段交渉タイムせねば!まず初めにインドネシアの通貨はインドネシアルピアなるものである。(そこから!?)現在は100円が大体10,246.833インドネシアルピアとのことですが、数字多すぎやろっ!!分かりやすく考えるために一番効果的な500mlの水のペットボトル日本で100円で考えると、インドネシアだと30円ほどだということで。旅中必ず手にしていたのはミネラルウォーターなので、ここインドネシアでもアクアなるメーカーの水に大変お世話になりました。
分かりやすいもので現地の物価を判断しないと、数字のゼロの多さでお釣りも気づかず誤魔化される可能性もありますからな!
交渉頭脳戦!!拠点の宿と強い味方!!
まずはワヤンに一泊いくらか軽く聞くと100ルピアですという。なるほど日本円で約975円ですか。わてはこのウブドにいる間はここを拠点に色々回るつもりだったので、何日かいるとしたら全然高い。この場合の作戦はダメ元作戦でいきなり半額の50ルピアにしてと言うと、もはや半笑いで無理っしょ!という表情である。しかしこれは全然予想通りである。ならば他に行くから良いやと荷物を持って宿を出ようとすると、わ、分かった、分かったよ!と80ルピアと言ってきた。いやぁ〜まだちょっと高いよ〜じゃ〜60ルピアとこちら、分かったラスト70ルピア!もう無理だよとワヤン。遂にこの話し合いの終着地が見えてきました。3日以上は泊まるとの約束を決めて、このセリフは世界共通ですね!間を取って65ルピアでお互い納得の決定でした。
ウブドにきて初日、どこの国でもこの拠点と言える宿を決めることが一番大切であり、一番の頭脳戦でもあります。そしてこの宿のオーナーやスタッフは現地の有益な情報をくれるとても大切な心強い味方なのです。何はともあれウブドの拠点の宿と現地の青年ワヤンという心強い話し相手もできました。
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